毛穴は深いので、いろいろケアしてみても簡単には小さくなりません。

もちろん放っておけば年齢とともにさらに開いていってしまうので、ピーリングなどで予防することは必要です。

毛穴のケアは、詰まっているものより、毛穴のまわりの皮膚に目を向けたケアが重要です。

それでは、毛穴ケアについて詳しくお話します。

<目次>
・古い皮質や角質の詰まりと老化にるたるみ
・酵素パワーで角質のタンパク質を分解
・コメドプッシャーや毛パックでケア
・レチノールはシワだけでなく毛穴対策にも有効
・皮質の分泌を抑えつつコラーゲンを増やす

古い皮質や角質の詰まりと老化にるたるみ

毛穴が目立つ要因には左記が挙げられます。

1.遺伝的な肌質
毛穴の大小には元々個人差があります。

男性ホルモンが遺伝的に高い人は思春期ごろから皮脂が増え、毛穴が開いたりニキビができやすくなったりします。

2.角栓が詰まる
皮脂と角質がまじって毛穴の出目で詰まることがあります。

ブラックヘッドやイチゴ毛穴などと呼ばれるもので、これも主に体質的なものです。

3.たるみ毛穴
加齢で皮膚のコラーゲンが減って、頬の毛穴がゆるんで広がるもの。

早い人では20代後半くらいから自覚されます。

それぞれどうケアしていくかですが、まず1.に関しては遺伝的なもので男性ホルモンを薬で下げるなどはできません。

ただ、脂っこいものの食べすぎや睡眠不足なども皮脂をさらに増やして毛穴を目立たせるので気をつけましょう。

2の角栓は、酵素洗顔料を使うと予防できます。

それでも詰まる場合は、はがす毛穴パックで取るのも悪くはないですがやりすぎると毛穴を剌激して余計に広がるので、二週間に一度くらいまでにしましょう。

ただし詰まっているものを取ることでザラザラ感は解消されますが、毛穴自体は縮みません。

また毛穴が詰まって黒ずんでいるという方の大半が何も詰まっていません。

毛穴は穴だから、洞穴と同じようにもともと黒く見えるのです。

角栓を取ることに熱心になりすぎると肌を傷めるので、ほどほどにしましょう。

3はコラーゲンケア。

つまりピーリングやレチノール、ビタミンC誘導体によるコラーゲンを増やすケアを行います。

酵素パワーで角質のタンパク質を分解

「角栓」と呼ばれる黒いボツボツの正体は、皮脂と角質のたんぱく質がまじり合ったものです。

皮脂は毎日の洗顔で落とせても、角質たんぱくのほうが充分に落ちないと角栓が残りやすくなります。

そこでプラスしたいのが酵素洗顔です。

酵素は、角質たんぱく質を分解し、角栓を予防すると同時に、肌をやわらかくする効果もあります。

温度が低いと酵素は働かないため、冷たい水ではなくぬるま湯でしっかり泡立ててから使いましょう。

コメドプッシャーや毛パックでケア

角栓がザラザラと盛り上がってきたら、専用の美容グッズで上手に取り除きましょう。

コメドプッシャーと呼ばれる専用の器具で押し出す方法もあります。

プッシャーの穴の部分を角栓に当ててそっと押し出します。

また、はがすタイプの毛穴パックもあります。

これらはいずれも、入浴後などの肌がやわらかくて清潔なときに行いましょう。

やりすぎると、肌を刺激して余計に毛穴が広がるので月2回くらいまでにとどめましょう。

レチノールはシワだけでなく毛穴対策にも有効

たるみ毛穴は、真皮のコラーゲンの減少や変性によって弾力が失われるために起こります。

このたるみ毛穴は、放っておくと連なってシワになってしまうので、早いうちから予防することが大切です。

おすすめは、レチノール配合の化粧品を使ったケアです。

またピーリングも、肌のターンオーバーを促してコラーゲンを増やす作用があるのでおすすめです。

毛穴用化粧品はいろいろありますが、たるみ毛穴に対して医学的に有効性が高いといわれているのはレチノールとピーリングです。

皮質の分泌を抑えつつコラーゲンを増やす

皮脂を減らすことは難しいのですが、ビタミンC誘導体の化粧品には、皮脂の分泌を若干抑える作用があって、毛穴の詰まりの予防になります。

またビタミンC誘導体には、コラーゲンを増やす作用もありますから、肌の内側からハリが出て、毛穴の開きを防ぐ効果も期待できます。

成分表示に「リン酸アスコルビル」または「パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na」と書いてある、ビタミンC誘導体配合の化粧品でケアしましょう。

それらを用いて週に1~2回のイオン導入を行うとさらに効果的です。

 

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